▽SurfaceLaptopからipadPro12.9に買い換えました。
三年前にSurfacelaptopを購入してブログ作成などに使っていましたが、起動の遅さと文字の小ささに不満がありました。もちろんwindows機としては高速なんですけど。
Windowsユーザーの私がSurfaceLaptopの代わりにIpadpro12.9インチが使えるのかをレビューします。
結果は私の使い方では十分使えました。
今回購入したのはIpadPRO12.9インチ2018年モデルの中古をヤフーショッピングで購入。
Content
IpadPro12.9インチ2018年モデルと20230年モデルの比較
なぜ2018年モデル?
ではiPad Pro 12.9インチの2020モデルと2018モデルの比較表を見てみましょう。
モデル | IpadPro12.9インチ 2020年モデル | 2018年モデル |
ディスプレイ | 12.9インチ(2,732 x 2,048ピクセル)P3 True Tone、ProMotionテクノロジー対応 |
|
CPU | A12Z Bionic | A12X Bionic |
メインメモリ | 6GB | 4GB |
リアカメラ | 広角1200万画素 + 超広角1000万画素 + LiDAR | 広角1200万画素 |
インカメラ | 700万画素 + TrueDepthカメラ | |
生体認証 | Face ID(顔認証) | |
Wi-Fi | Wi‑Fi 6 | Wi‑Fi 5 |
LTE(セルラーモデル) | LTE30バンド | LTE29バンド |
スピーカー | 4スピーカー | |
外部ポート | USB-C | |
本体サイズ | 280.6 × 214.9 × 5.9 mm | |
重量 | 641g | 633g |
IpadPro12.9インチ 2020年モデルとの違いは?
これしか違わない
カメラ性能
メモリの量
WiFi6の対応
これだけなんです。
スペックの違いが少ないので今回はオークションで12.9インチ256Gの2018モデルを購入しました。
256Gにしたのは一眼からのカメラ取り込みをするので多めの容量を選択。
スマホやIPADの最大の利点はボタンを押した直後からサクサク使えて軽い所ですよね。
今回Ipadに買い換える最大の理由はシステムがPCライクになってきたからです。
PCライクな所
IPadOSにFinder(Explorer)が追加された。
マウスとキーボードが使える。
接続ポートがTypeCになった。
この事からwindowsからipadに切り替えても良いと思い買い換えました。
IpadPRO12.9にチェンジして3ヶ月以上経ったのでSurfaceLaptopと比較していきます。
使用しているマウスはこちらで紹介しています。
充電器はこちらで紹介しています。
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IpadPro12.9インチで主に使用しているアプリ
- OneNote
ブログの文章作成用
- OneDrive
子供の写真や動画を共有
- Sleipnir
HPのタブをグループ分けして閲覧
- Chrome
Sleipnirの予備
- GoodNotes
参考にしているブログの注釈用
- Pdf余白調整
GoodNotes用PDFに注釈用の余白を入れる。
- Canva
ブログのタイトルページ用画像加工
- Lightroom
ブログの写真加工用
- 背景透明
ブログの画像加工用
- YouTube
スマホの代わりに
- readerStore
電子書籍リーダー
持ち歩って外で使用する際は本体のみで使用し、自宅で使用する際はキーボードとマウスを使用しています。
このブログもIpadのOnenoteで作成しWordPressに貼り付けています。この程度ならWindowsではなくiPadで充分でした。
▽OnenoteはWindows版・Android版・Ipad版全てが即時連携が出来るのでスマホで簡単に作った文章をiPadで編集することが簡単です。
完全シンクロ!
SurfaceLaspotopと比べて良い点
ポイント
①重量が軽い!
②起動が早い。
③充電も簡単で早い。
④スマホでYouTubeを見なくなった。
⑤読書が捗る。
①重量が軽い!
Ipadpro12.9インチは631gで重いと言われることが多いです。
ipadminiは300g・ipadairは456gとipad内で比較されると確かに重いですが、私が持っていたsurfacelaptopは1252gでした。
初代iPadも持っていましたがこちらは698gと今のipadpro12.9インチと重さは軽くなり大きくなっています。
②起動が早い
Surfacelaptopもcore i5でSSDだったので勿論起動は早いです。
ただWindows10は起動後に様々なアップデートが掛かります。Windowsアップデート・Storeアップデート・ウイルスソフトアップデート…
これらのアップデートにより起動直後から快適には使えません。
それがipadproはiPadOSの軽さ・CPUの速さアップデートが手動で軽い事からWindowsに比べてクイックに操作出来ます。
ブログを書くときやYouTubeを見る時などリビングの本棚にあるipadサッと取り出し使用して すぐ片付ける。
この動作が快適です。
③充電も早い
▽2018年以降のIpadProシリーズはUSBPD対応のtypeCのポートになります。
私の持っているHUAWEI Mate20Pro・IBASSO DX220・Nintendo Swichi・α7Ⅲ全てtypeC接続。
それらの充電器が共有出来つつUSBPD規格の高速充電に対応しているのでバッテリーが少なくてもすぐ充電できるし、小さいモバイルバッテリーで充電も出来るので電源管理も安心。
▽計測機器はこちら
▽USB-C充電器 Baseusの充電器ですが型番記載してほしい。
▽IpadProは15V1.5Aで充電されます。24Wのまぁまぁ高速充電
④スマホでYouTubeを見なくなった。
自宅ではテレビでYouTubeを見ていますが、子供がテレビを観ている時はスマホで観ていましたがその為にSurface Laptopを出す気にはなりませんでした。
⑤読書が捗る。
▽漫画や小説などIpadPro12.9インチの画面で見るのは非常に快適です。
見開きはジャンプコミックスより大きい。
▽鬼滅の刃はジャンプとほぼ同じ大きさで観られます。
ただ余白はある…
SurfaceLaptopと比べて悪い点
ポイント ①JISキーボードを着けてもUSキーボードと認識する。 ②マウスの操作がアプリによって異なる。 ③画角がYouTubeに合わない。 ④マルチウインドウが左右分割で50:50か70:30のみ ⑤Ward・excelが無い
①JISキーボードを接続してもUSキーボードと認識する。
一番の欠点はJISキーボードがUSキーボードとして認識する事でしょう。これはIpadProを購入した後に気が付きました。
Apple純正のキーボードはJISキーボードとして認識する様なので早く対応してもらいたいです。
▽キーボードはKeychain k1のJISキーボードを使用。
▽これについてはキーボードに貼るシールを購入しました。
▽もしくはapple Magic Keyboardを買いましょう。
このキーボードの価格で10.2インチipad買えちゃう…
②マウスの動作がアプリによって異なる。
2019年のアップデートでマウスがサポートされました。これにはみんな狂喜乱舞したはず。
Bluetoothで登録も簡単ですが「マウスが使える」だけでMacやWindowsの様な操作は出来ません。
ブラウザはドラックで文章の指定は出来ますがOneNoteはドラックで文章の指定が出来ませんし、Sleipnirでは右クリックで新しいタブを開く事も出来ません。
ソフトによって操作感が変わる為もっと改良が必要と感じます。IpadOSアップデートして欲しい。
③画角がYouTubeに合わない。
Ipadpro12.9インチは画角が4対3ですがYouTubeは12対9なので上下に黒い帯が大きく実際に出ている画面は小さいです。
④マルチウインドウが左右分割で50:50か70:30のみ
マルチウインドは以前のipadに比べれば使いやすくなりましたがマルチウインドの際のコピーやペーストはアプリによって出来ないものもあるので改良してもらいたいです。
⑤Ward・excelが無い
標準で入っていないと言う意味です。とは言え代用アプリはあります。
excelはGoogleスプレットシートかAppleNumbersで代用できます。WardはOneNoteを使用。
仕事でデータのやり取りをする方はMicrosoft365が必要ですね。
まとめ
完璧とは行きませんがIpad12.9はPCの代わりに使えるようになりました。本格的な仕事で専用のアプリを使う場合はWindowsやMacになると思いますが、そう言った使い方ではなく趣味程度にPCを使いたいのであれば同価格のPCよりも快適に使えると思います。
インプットのみの端末では無くアウトプットもできる端末がからこそ魅力的で使い勝手も良くなってきました。
これを機に遅いPCからサクサク動くIpadに乗り換えてみては?
私が中古を探す時は下記のサイトを検索します。中古でも気にしない方はどうぞ。
ちなみに2020年Appleの発表会でMacOSがアップルシリコンで動作すると言う発表がありました。これは将来ipadでMac OSが動くようになると言うことですよね。
現行のipadは対応しないと思いますが近い将来にipadで動くMacOSが見られるかもしれないですね!
ではまた!