こんにちは!まさゆきです。
今回はコンパクトデジタルカメラ(以後コンデジで表記)の選び方につて記載します。
初心者のお客様から『簡単で綺麗に撮れるカメラはどれ?』なんて聴かれます。
最近のコンデジはどの機種でもオートで撮れて(オートしか無い)綺麗には撮れるんですけどね。
また、最近はスマートフォンの画質も良くなり『コンデジなんていらないよ』って言うお客様も多くなってきました。そんな中でもコンデジも進化を続けています。
ではコンデジの大まかな違いから説明しましょう。
①センサーの種類
②手ぶれ補正の違い
③ズーム倍率
④特殊機能コンデジ
上記の4点で価格が変わってきます。
①センサーの種類
コンデジのセンサーは大きく2種類に別れて、CCDセンサーと裏面照射型CMOSセンサーになります。
通常のCCDセンサーは1万円~15千円の機種に多いのですが、センサーに入る光の量が裏面照射型CMOSセンサーに比べて半分の量しか入りません。その為、暗い場所に弱いと言われています。
その暗い場所ですが、夕方や夜ではなく室内や曇り空でも暗い部類に入るんです。
毎日晴天の外でしか撮らないって言う人は居ないですよね?
お勧めは裏面照射型CMOSセンサーの積んだコンデジがお勧めになります。※裏面照射型CMOSセンサーの説明リンク
2016年5月現在であればソニーのDSC-WX350・キャノンのpowershotSX610HS・カシオEX-XR60・オリンパスHS-3・ニコンCOOLPIXS7000
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②手ぶれ補正
手ぶれ補正には大きく2種類に別れ、電子式手ぶれ補正と光学式手ぶれ補正になります。
各手ぶれ補正の違いがキヤノンのHPにありましたので貼っておきます。
簡単に説明すると、電子式はセンサーに写った画像を切り抜いているだけなので画質の劣化があり補正幅も少なくなります。それに比べ光学式はレンズやセンサーを動かして”画質はそのままに”ブレを無くすので劣化が無く補正幅も大きいです。
③ズーム倍率
ズーム倍率は少ないもので5倍から40倍くらいまで有ります。どこまで必要か?と言われると40倍が必要な場面は少ないと思いますが、10倍以上あると旅行や運動会でも活躍出来ると思います。
因みに40倍ズームは24mmが1倍の場合960mmまでの望遠が出来ます。一眼レフを持っている方は解ると思いますが、一眼レフ用のレンズでEF800mm F5.6L IS USMと言う単焦点レンズが有りますがそれ以上のズームが出来るんですね。(価格を見てびっくりしないで下さい)
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④の特殊機能コンデジですが大きく2種類に分けます。
高級コンデジと防水機能コンデジです。
高級コンデジはフィルムに当たるイメージセンサーのサイズを大きくして一眼のようなボケと高画質が得られますが価格も4万円台後半からになります。
人気機種はソニーのDSC-RX100です。センサーが大きいため、ズームは3倍程度で高倍率ズーム付きはDSC-RX10M2と言う機種になります。
価格は4万円~になり一眼以上に高い機種も多いです。
防水機能は読んで字のごとしで雨や雪の場面で活躍するコンデジです。
お勧めは
・裏面照射型CMOSセンサー
・光学式手ぶれ補正
・光学10倍~20倍
の3点の機種であれば初心者でも楽に綺麗に撮れると思いますし、スマホのカメラ以上に使い勝手も良いと思います。
キヤノンpowershotSX610HS・ソニーDSC-HX60Vです。特にSX610HSはメーカーで完了になり、価格が非常に安くなっています。
特殊コンデジに記載したセンサーが大きいコンデジはまた機会を作って記載していきます。
では良い買い物を楽しんで下さい!
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